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様似フィールド調査3

今回は貝化石主体で見ていたのですが、大型化石ではウニの化石がけっこうありました。不正形ウニのカシパンや正形ウ二と思われる化石があり、さがせばプレートや棘も見つかるかもしれません。なお、様似では連休初めに「ウニ祭り」があったとのことですが、残念ながらこれは石になった食えないウニです。

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by akihiko1998 | 2010-05-12 08:48 | 太平洋

様似フィールド調査2

貝化石について、もう少し詳しく見てみます。化石の産状には3タイプ程度ありそうです。化石チャネル型や化石層型は、多量の貝化石が見られますが、化石の保存はいまひとつです。それに対して、散在型あるいはノジュール型の場合、時々保存の良い貝化石が含まれています。多少目立つのが絶滅種のイガイ(Plicatomytilus hidakensis)で、合弁のものがよく見つかります。アラスカ、カムチャッカ、サハリンなどに類似種があり、典型的な北方系の種類です。

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by akihiko1998 | 2010-05-11 09:22 | 太平洋

様似フィールド調査

連休前半に様似に伺ったのは、新第三系の地質調査と化石採取が目的でした。その時の概略を紹介しましょう。郷土資料館見学後、Kさんの案内でさっそく現地に向いました。実はこのあたりから化石が出ることは知られていたので、さほど期待はしていませんでした。この地層は比較的浅い海にたまった砂岩やれき岩の地層ですが、詳細は不明でした。今回化石よりも地層の良い露出を見れたのが収穫でした。今後地層の堆積物や含まれる貝化石の解析を行うつもりで、地層の年代も明らかにしたいと思っています。実際の化石の産状としては、淘汰の悪いれき岩中に貝化石が密集しているので、良い標本を採集するのは大変です。たとえば二枚貝も殻が変形していて、これはタマキガイですが、一見別の貝にみえます。

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by akihiko1998 | 2010-05-10 10:33 | 太平洋

アポイ岳ビジターセンター

様似のシンボルアポイ岳は、高山植物のみならず地質でも有名な場所です。アポイ岳をつくる主要な岩石は、幌満かんらん岩とよばれるものです。かんらん岩は、地下深部のマントルを構成する特殊な岩石です。地球上では普段見ることの出来ない新鮮なかんらん岩の露頭、つまり過去のマントルの断面を観察できる日本では唯一の場所でしょう。北海道では有珠洞爺についでジオパークにも選ばれました。このかんらん岩、緑色のきれいな岩石です。密度が大きいので文鎮や花瓶にもいいですね。河原や海岸を探せばけっこう見つかりますが、時間のない方はビジターセンターで文鎮をお土産にどうぞ!

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by akihiko1998 | 2010-05-04 17:47 | 太平洋

様似郷土館

連休の前半は、地質調査のため、日高地方の様似に出かけました。このあたりの地質と化石を卒論で行うS君と予備調査をするためです。まずは情報をいただくため、様似郷土館を訪ねました。玄関で迎えてくれたのは、おなじみのキョド君。大きな口の割には無口でした。でも目に輝きがあったので、心配していません。そして郷土館ではKさんと半年ぶりくらいにお会いし、今回調査する地層や化石について教えていただきました。その後現地に出向きましたが、詳しいことは改めて紹介します。館内には色々な漁具もありました。帰りに浮き玉2、3個でも拾えればなどと思いました。

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by akihiko1998 | 2010-05-03 08:53 | 太平洋